雨降ってなんとやら

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好きな四字熟語は諸行無常です

爆丸が帰ってきた

爆丸バトルプラネット一話を見た。
見終わった時に胸の内によく分からない熱い物が込み上げてきてちょっと泣いたので、この記事を書く事にした。

まず私は爆丸バトルプラネットの前作にあたる「爆丸バトルブローラーズ」シリーズのファンである。このブログで記事を書いた事もある。
k-iruka417.hatenablog.com

こちらの記事でも言及している事だが、私は当時よりいわゆる「大きいお友達」に該当する側の人間なので、自分がいくら爆丸のおもちゃを買って二次創作をして布教をした所で、本来のターゲット層におもちゃが売れなければあまり意味は無い、つまり自分の応援活動はコンテンツ存続の助けにはあまりならない、という事は当時から承知の上でファンをやっていた。
公式に存在を認知される必要は無い層の人間なのだから勝手に好きでいようと当時から完全に割り切れていたかと言うとそうでも無いのだが。4期日本放送が無いと知った時は流石に大いにへこんだし今でもちょっと引きずっている。

4期日本放送が無いのを知ってから約7年が経過して、それから暫くは爆テクで展開していた爆丸の玩具展開が終了しておよそ4年が経過した。
海外サイトで噂レベルで聞いていた「アニメシリーズのリランチ企画」が無事実現して(だいたい海外サイトの報道は早漏なので報道されてから企画がポシャることも多い。バトルブローラーズハリウッド映画化とか)北米での放送が始まっているのを知ったのが、2018年の秋から年末にかけての頃だったと思う。
そして、そのリランチ作品は無事日本で放送開始された。
それが、爆丸バトルプラネットである。

バトルプラネットの日本放送開始をコミックナタリーのツイートで知った時は嬉しさのあまりちょっと泣いた。
爆丸の新作アニメを見る事が出来る。それも日本で。映像で。海外wikiの英語で書かれたあらすじとか読まなくていいのだ。
勿論バトルブローラーズの4期をやって欲しい気持ちが消えたわけではないのだが、それでもまたテレビアニメで爆丸バトルを、爆丸と子供達の物語を見ることが出来るのはとてつもない喜びであった。

そして、気が付いたら放送日を迎えていた。

バトルプラネットの世界は、私の大好きなバトルブローラーズの世界とは地続きではない。
私のよく知る男の子と同じ名前だけれど別人の男の子と、名前の同じ違う爆丸
それでも、私が大好きな世界と根幹のよく似た魂を持った世界がそこには広がっていた。
爆丸と運命的に出会う子供達。インターネットで形成されたコミュニティ。怪しい仮面。
リランチってこういう事か、と腑に落ちた気がした。
前作のいい所を汲みながら、新しいキャラクター達が全く新しい物語を紡ぐ。洋画でよくあるリランチの手法そのものだ。
これを日本で見れるというのがやはり嬉しかったし、生きてれば良いことあるものだ、としみじみした。
ついでではないがバトルプラネット一話はアニメそのものも出来が良い。
絵はいいしキャラの動きは可愛いし見せ場の爆丸バトルは迫力がある上パートナーの子供達のアクションもあって見ていて非常に楽しい。脚本もスピード感がある。クレジットで知ったが脚本はアニメ「アルティメット・スパイダーマン」などを製作していた海外アニメスタジオのMan of Actionだった。そりゃ面白くなる。

まだ第一話しか放送されていないのでこれ以上作品について語るのは避けるが、私の心の満たされていなかった部分が満たされ始めるのを感じる、そんな第一話だった。

爆丸が帰ってきた。
今はその実感でただただ胸がいっぱいである。

仕事でリアタイ出来なくても「リアタイ出来ない」つまり「放送されている」事実がただ有難い。もう何度か寝れば最新話が見れるようになる。4月下旬にもなれば爆丸がおもちゃ売り場に並び始める。そう、今の私は爆丸のアニメが放送されている世界に生きているのだ。こんなに幸せでいいのだろうか。

所詮私は「大きいお友達」なので、私がおもちゃを買ってアニメを見たところであまり大きな意味があるとは思えない。結局、子供に受けなければホビー系コンテンツは存続し得ないからだ。
それでも好きなので爆丸は買う。誰を買うか今からすごく迷っている。今はデザイン的にペガトリクスかハウルカーで迷っているが、今後もっと鳥感のある爆丸が出てきてくれたらそちらに転んでしまうかもしれない。
アニメだってテレビで見た上で配信サイトで何回も見る。
自分が公式が認知する必要の無い層の人間でも構うものか、だ。好きなのだから勝手に推させてもらう。

ただ爆丸にはなるべく長く続いて欲しいので、今シリーズの日本展開を担当しているタカラトミーさんには頑張って欲しい。マジで。ひたすら子供たちのために硬派に展開して欲しい。大きいお友達の方とか見なくていいから。古いオタクのこっちを見ないでターゲット層の子供達を見てくれ頼む。大きいお友達見るのはターゲット層に売れてからにして。
TLのオタクには人気あるのにWHFで子供の集まりが悪いブースとか見ると本当にいたたまれなくなるからそれは何とか回避して。
でも大人限定大会とかやってくれるならちょっと行きたい。完全新環境になるから多分デッキ組みやすいし。

それはそれとしてバトルブローラーズ4期を日本でやって貰うまでは4期見たいと言う心積りだ。
1〜3期の玩具周りの日本での権利はセガトイズにありそうだから1〜3期の配信も難しいのだろうか。バトルプラネット放送開始発表とほぼ同時にバトルブローラーズと爆テクの公式サイトがあにてれから消えた時点で権利関係複雑になってる可能性は察した。(バトルブローラーズは制作会社のトムス・エンタテインメントのサイトにほぼ同質の情報が残ってはいる)
www.tms-e.co.jp
私としてはバトルプラネットが日本で放送されているからバトルブローラーズ4期を見なくていい、となった訳では無いのだし、その辺の権利上手いことすっきりさせてネット配信もやって欲しい。
まあ今は日本から北米Amazonの商品買いやすくなったからBlu-rayなら海外から輸入して日本で見れなくはないけど多分Blu-rayは出てない……DVDはリージョンコードが合わないしリージョンコード合わない物を無理やり再生すると再生機器が壊れる事があるらしいのでやめておく。

とりあえず今は、およそあと一年週に一回爆丸の新作アニメに浸れる状況を何よりも有難く思いながら過ごそうと思う。もう少ししたら爆丸の実物も手に取れるようになる。

自分が求められていないファン層の人間であったとしても、爆丸には長く子供に愛されるおもちゃであって欲しいから、これからも片隅でひっそり応援し続けて行きたい。